■木下 智さんの無農薬米レポート
昨年は紙マルチ(自然にかえるもの)で無農薬米に挑戦した。
それでも草は生えてきて、労力がかかり、田植え機などの資材コストが高くついた。
そこで今年は田んぼでとれたものを田んぼにかえす農法に挑戦!
●作地の条件
広さ
・・・
5反
水
・・・
大東川の川の水
砂地の土質
・・・
肥料が抜けやすい
(秋になって肥料(窒素)が抜けないとまずくなる)
水はけが良い
歩留まりが良い(小米がでにくい、しっかりした米ができる)
●苗を植える準備
一坪あたり50株(株と株のあいだは21cm) ※普通は60から80株ある
理由は、栄養がいきわたるようにするため、そして風通しをよくするため。
風通しが悪くて温度が上がると、もん枯れになってしまう。
●青々とした木下さんの田んぼ、隣の田んぼは薄い緑色
今、普通の畑は窒素過多を防いで秋に穂が倒れないようにするため一度肥料を下げているため。智さんはこれをするかわりに、手間をかけて穂が倒れないようにしている。(株と株の間隔をあける。中干しをする。根を強くするなど。)
■まず刈り終わった後に第一回目の米ぬか投入(一反につき300kg)
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第2回目の米ぬかを同量投入
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第3回目は、田植え前に米ぬか投入。(写真:右)このときは、除草の代わりに行う。一反につき150〜200kg(約半分)そしてその後すぐ代掻き。
【米ぬかを入れる理由】
米ぬかは分解・発酵しやすい。土の中の微生物のえさ、栄養となり微生物がいっぱい増える。ぬかづけと同じ原理?ハウスでは根こぶ線虫をふせぐために、米ぬかを投入した。米ぬかが発酵して熱をあげ(60〜70度ぐらいになる)、根こぶ線虫を殺す。つまり土壌消毒ができるということ。
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田植え(写真:左(田植えの後))
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くず大豆プラス米ぬかを田んぼに投入
去年、現代農業を読んで入れようと思った。発酵してガスをだし、酸素を奪ってくれるので草が生えてこない。除草のやくめ。(写真:右)
くず大豆は米ぬかよりも分解・発酵が遅い。発酵期間が長くなる。 おからや鶏糞だと窒素分が多すぎて、穂が倒れてしまう。
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米ぬかを一反あたり20kg投入。
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くず大豆を一反につき40kg投入。ガスが発生。赤い藻のようなものができた。(写真:下)
↑赤い藻のようなものが見える
↑ガスが発生
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くず大豆を投入。一反あたり10kg。あとは肥料はいれず様子を見る。
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分結を防ぐために、中干し(水を切る)そうすると稲を刈るとき、じゅぶじゅぶにならない。土台となる下の土が固まるから。※乾きすぎると根が傷むので、中干しは7月上旬までに3回に抑える。
★7月上旬から中旬までに3〜4回、HB−101を入れようと思っている。
お米の赤ちゃんができたころから。
ハウスで青梗菜を栽培したとき効果があったから。茎がしっかりする。
葉が1.5倍ぐらい大きくなった。お米の粒が大きくなるのではないか。
★しがさきという古代在来種のお米にも挑戦している。脱粒が多いので大変。
刈った後の処理
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乾燥機に入れて水分を26%〜28%から16%に落とす。
その後籾すりをして籾殻をとり、玄米の状態にして低温倉庫(炭をしいてる。常に13〜14度)に保管する。
金属、石を機械で取り除いた後、精米をし、小米を取り除き、異物を除く。
田んぼの生き物
・・・
水を張っているときはおたまじゃくし。
かえる、ザリガニ、あめんぼ、など
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