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生産者日記

こころ野便り 諸悪莫作 

こころ野便り 諸悪莫作

 

この秋亡き父の法要を営んだ。

その折お寺の本堂に新しい額が掲げられていた。

住職筆の「七仏通戒偈」と言うお経。

京田辺市にある一休寺の大きな石碑にこのお経の二節目と三節目が刻まれている。

その石碑の説明文を読んでいたので意味は知っていた。

「諸悪莫作 諸善奉行」「諸々の悪い事を止め諸々の良い事を行おう」という事だ。

この後「自浄其意」「そうすれば自ずと清くなる」とつづく。

住職に尋ねてみた。

「このお経は、何ですか?」住職曰く『これが、仏教の根本や!』この場合の善悪とは、人智を含むそれを超えたものに違いない。

養老孟司の本の中に「宗教とは、自然を説明したものである。」と言ったような事が書いてあった。

人が善悪を判断する事は、その時代や文化・社会の影響を受ける。

自然から学ぶ事の大切さを改めて思った。

 

田中 真弥

 

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