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農産だより

地場野菜と春の訪れについて

皆様、お元気にされておりますでしょうか。季節の変わり目、どうぞご自愛ください。

正月から3月いっぱいまでの駆け抜けるような日々を「一月往ぬる二月逃げる三月去る」といいますよね。
このブログを書いている今、3月初旬ではありますがこの後も一気に去っていきそうな気配があります笑

昨年からエルニーニョ現象の発生に伴い暖冬傾向で、お野菜はすくすく育ち...育ちすぎて前進しているぐらいです。
皆様からはありがたいことに「~さんのほうれん草は入荷してないの?」と
欠品を起こしている商品をご希望されることもちらほらお見掛けします。

生産者指定でそのものが欲しいと思っていただけるというのはとても嬉しいことでして
それは商品自身が持っているポテンシャルももちろんですが
HELPでストーリーを添えて販売することで結実した新たな関係性だと思うからです。

ただ、残念なことに先にも申しましたが、現在前進傾向にあります葉物野菜などは
2月の寒さで次の栽培のものが追い付いてこず、特に地場産の物は切れ間・品薄な状態にあります。

自然に即して栽培し、あるがままに育つ野菜なので致し方のない状況とも言えますが
この情報を知らずしてお店に来ていただく方はもしお目当ての物が無ければ残念に思われるだろうなと思います。

自分としましても仕入れを担っているわけではありますが、その前に一消費者でもあります。
皆様と同様に「今日は~さんのトマトにしようかな」だとか、定時を過ぎたらそわそわしだします笑

でも、自分としてはそのお目当てが無い理由を知っているので、納得も致しますし
その物があるときのありがたさも感じているつもりです。
どうかお客様にも農薬や化成肥料を使用しない農産物の不確実性をご理解いただいた上で
ご指定の生産者が無い時も、新たな出会いがある瞬間としてお店を見て頂ければ幸いです。

「モノ」に出会いそこから繋がる目の見える関係性は、よくよく考えればとても幸せなことに思います。
HELPのお野菜・果物を通じ、生産者ご自身のことを知らなくても、自分たち販売員などを通じ
食材から人の温もりを感じながら食卓を囲めるような、そんなお店作りをより充実させていきたいと思う日々です。

長崎・長有研から新じゃがいもや新玉ねぎ、アスパラガスなどが出始め、いよいよ春野菜が本格的になってきました。
旬の味を楽しみ、今だけの春を味わいましょう。またのご来店をお待ちしております!!