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生産者日記

こころ野便り 共存共慎

中学生の時柔道場の神棚の横に「共存共栄」と言う言葉が、掲げられていた。
いわゆる「良い言葉」だと思っていた。
でも何かひっかかる。
有機農業を初めてそのひっかかりが何なのかおぼろげながら見えてきた。

地球上の資源には、限りが有る。
世界中の70億人がアメリカ人や日本人の様な暮らし方をすればあっという間に資源は枯渇するに違いない。
栄と衰は、一体のもの誰かが栄えれば誰かが衰える。
ごく一部の富める者と大多数の貧困者。
今の社会そのものではないか。

共存してゆくためには、慎ましさが必要だ。
「アッ!アマガエル」畑の草抜きをしていた妻が声を上げた。
久しぶりにアマガエルを見た。
草の抜かれた畑では、身を潜める場所が無い。
適度に草原を残すことも共存供慎かな。


それにしてもアマガエルが居て良かった。

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