お知らせ・ブログNEWS & BLOG

生産者日記

こころ野便り 草に思う その①

昨年は、人手が足らず春野菜の収穫が終わった畑の手入れも行き届かないまま草茫々状態でのお盆が過ぎた。
夏野菜の世話や収穫の忙しさも有り畑を見にも行かなかった。
と言うよりどんな状態になっているのか目にする事が怖かった。
「畑が草だらけになっているけど体でも壊したのか」と知り合いから電話が有った。
事情を話して重い腰を上げた。
一昨年母に手伝ってもらって丁寧に草取りをしたのに胸ほどの高さになった草に一面覆われていた。
何とも言えない無常観に包まれる。
如何しよう。
秋の作付け時期も迫ってくる。
早くに手を打っておくべきだったとも思うが、毎日、毎日へとへとだった。
農薬や化学肥料の使用を禁じ手とした事を恨めしく思いすらする。
9月に入れば夏野菜の収穫も終わるナスの世話をしなくてよくなれば草と取っ組む時間が出来る。
残暑は厳しいが日の入りはすっかり早くなり日が短くなると気持ちは焦る。

田中真弥.jpg