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生産者日記

こころ野便り 農業について思う。その21

石川県は、金沢市内の駐屯地と翌日には、そこに勤務されている自衛官の加賀に有る自宅に宿泊させてもらった。
定年間近の自衛官は、いろいろと親切に世話を焼いて下さった。
福井県内の鯖江駐屯地で今後立ちより予定の駐屯地で盛大に出迎える旨の計画書を手渡された。

残すところ5泊その内3泊が駐屯地で自分の意志で宿泊場所が決められるのはたった2回だけ。
旅の最終盤に来て鯖街道を諦めたりゴールも自宅を20km行き過ぎた大久保駐屯地になってしまった。
もやもやとした苛立ちを覚え福井県で旅の日記を書くのを止めてしまった。

敦賀の町は、鯖街道の出発地点である小浜に向かう国道27号線と出迎えてくれる駐屯地の有る大津に
向かう国道161号線の分岐地点になる。
その夜泊った駅前のビジネスホテルから初めて父に電話をした。
「自分の事は、後回しにしなさい。又出来るじゃないか。」そんな風に諭されたと記憶している。

大分と経ってから母に聞いた話だが、父も祖父から
「若い者をそんなに長く遊ばせておかないでさっさと帰って仕事をさせろ」と叱られていたらしい。
明日は、滋賀県との県境を越える長い峠道を歩くことにした。

 田中真弥

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